あしながレインボーハウス。

　　昨日、＜あしなが育英会　神戸レインボーハウス＞へ、皆様からお預かりしていました寄付金を、届けてきました。　４２５，６４８円と、ご報告しておりましたが、その後、お１人の方から寄付金をお預かりし、また、ドリンク類でご協力いただきました株式会社喜多本店さまから、売上をご寄付いただき、総額　４４４，４０７円になりました。　本当にご協力有難うございました。　レインボーハウスの伊東道男所長に、直接お渡しいたしました。ご報告申しあげます。　その伊東所長から、あしなが育英会の活動、今の状況などお話を伺いました。東日本大震災の被害が、どれほど甚大であったか、また地域も広く、活動の困難大変さもお聞きしました。阪神大震災で、遺児となってしまった子供たちは６００人強、そのうち孤児は、１１０人。東日本大震災では遺児が、今解っている人数で２０５０人、孤児が２００人強とのことでした。心が絞めつけられました。　その中で、阪神大震災であしなが育英会に支援されている子供たちが、頑張って活動していることをお聞きし、悲しみの連鎖ではありますが、人の本当の強さ、強さに支えられた温かさを教えられた想いです。今、親を亡くし、家をなくし、居場所をなくした子供たちが、自分の未来を見出せず、不安と悲しみで真っ暗な毎日を送っている中、彼らのしっかり生きている姿を見て、光が射し、未来を描く入り口になるそうです。　神が与えた使命なら、彼らはなんという強さを持つ人として選ばれたのだろうかと･･･言葉が出ません。　いろいろな気持を抑えてお話をお聞きし、涙をこらえるだけで精一杯でした。海外での活動、世界の子供たちへの援助のお話しも聞きました。また、あらためてお話しいたします。　

　　　　

　神戸ﾚｲﾝﾎﾞｰﾊｳｽの入口　 仮領収書