風船かずら。

 今月の研究科は、手元に渡された花材の姿で、ベースの形は、ほぼ、決まってしまいます。蔓梅モドキに絡まった蔓の合間に、黄緑色の風船かずらがゆらゆらしてなんとも涼しげでした。 花材の形を精一杯生かし、それでも、生ける人の意識が表れている花は、上手いとか、どうだとかいうよりも、花とその人との信頼関係が感じられて、私の入る隙間はないように思います。今回も、たくさんの方の花には、手を触れていません。・・・いい花でしたよ・・。 
  鍵本さんの花     

atelier LA GRAINE

皆様の心地よい時間と空間を創ります アトリエ ラ グレン

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